呼吸について

酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す新陳代謝を『呼吸』といいます。

 

ふだん、私たちは1分間に15回~16回呼吸をしているそうです。

呼吸は単に酸素を入れて、炭酸ガスを出すだけではなく、

心と体をコントロールしています。

 

そして、意識的な呼吸をすることによって、心と体を自由に変えることが出来るのです。

多くの人は食事から摂る栄養は気にしますが、呼吸から入ってくる生命エネルギー

(プラーナ)は気にしていない人が多いです。

 

私たちは、水や食事を摂らなくても、数日間は生きる事ができるかもしれませんが、

呼吸を止めると数分間しか生きる事ができません。

呼吸はとっても大事で生きていくために絶対に必要ですね。

ヨガレッスン中の呼吸

 

レッスン中、インストラクターから『鼻から吸って』『鼻から吐いて』と言われると思いますが、

鼻呼吸には意味があって、鼻には清浄機と加湿器の役目があります。

 

口で呼吸すると口腔内が乾いて、唾液がもつ殺菌効果がなくなり、ばい菌が繁殖してしまいます。

そして、感染症を起こしてします場合があります。

 

口呼吸をすると口の中が乾燥して、喉がカラカラになってしまいます。

それを防ぐ為にも鼻呼吸の方がいいですね。

ヨガをするうえで、呼吸はとっても大事です。

 

呼吸で『吸う』『吐く』は、エネルギーを体に出し入れするということです。

呼吸により内臓も活発に活動して、体も温かくなり、動きやすくなります。

 

●いい呼吸とは鼻でゆっくり吸って、鼻からゆっくり吐くことです

 

呼吸をするのに、いちいち意識したことなんてない人の方が多いと思います。

最初は慣れなと思いますが、すぐに出来るようになりますので心配しないように(^^ゞ

 

ヨガのレッスン中は、何も考えずに動くよりも、呼吸に合わせて動くと効果もアップ

するので呼吸を意識しましょう。

 

呼吸の種類

 

腹式呼吸

・姿勢を正しくして、座りましょう。

・正座や安楽座や椅子に座ってもいいです。

・鼻からゆっくり息を吸い込みます。その時、丹田(おへその指3本下)に

空気を貯めていくイメージでお腹を大きく膨らませましょう。

・鼻からゆっくり息を吐き出します。お腹をへこませましょう。

・吐く時は、吸う時間よりも少し長く時間を使いましょう。

・横隔膜を動かすことを意識しましょう。

●お腹を大きく膨らませたり、お腹を薄くしたり意識をしながら行いましょう。

胸式呼吸

・姿勢を正しくして、座りましょう。

・正座や安楽座や椅子に座ってもいいです。

・ 胸郭(肋骨で囲まれた部位)を拡げるようにして鼻から吸いましょう。

・お腹が膨らまないよう注意する(少しお腹を引っ込める感じ)。

・息をたくさん吸い胸が膨らんだら、自然に息を吐き胸をしぼませます。

(お腹は引き締めたまま)

完全呼吸

・完全呼吸とは、腹式呼吸と、胸式呼吸の両方を取り入れた呼吸です。

・姿勢を正しくして、座りましょう。

・正座や安楽座や椅子に座ってもいいです。

・息をゆっくりと吐きながらお腹をへこませます。

・息を吸いながらお腹を膨らませてそのまま更に胸を開いて両肩を後ろに引いていきます。

・そのまま両肩を上に持ち上げて空気をいれます。

・息を吸い切ったら息をゆっくりと吐きながら、お腹をへこませて胸をもとに戻していきます。

・肩を下げて息を吐き切ります。

ウジャイ呼吸(勝利の呼吸)

・姿勢を正しくして、座りましょう。

・正座や安楽座や椅子に座ってもいいです。

・一度息を吐き切りましょう(お腹はへこませる)

・骨盤底筋を締めます。

・鼻から息を吸いながらお腹をへこましていきます。

・この時に喉で息をこするように「スゥー」っと音を出します。

・息を吸い切ったら今度はゆっくりと息を吐きながら、

喉の筋肉を引き締めて同じように「スゥー」っと音を立てます。

・この時に下腹部が動かないように注意をしましょう。

カパラバディ呼吸

・姿勢を正しくして、座りましょう。

・正座や安楽座や椅子に座ってもいいです。

・下腹部に意識を向けます。

・両手を下腹部に添えましょう
・口を軽く閉じて鼻から鋭く、短い息を「フッ、フッ」と吐き出します。

・リズミカルにテンポよくやってみましょう。

ナディショーダナ呼吸(片鼻呼吸)

・姿勢を正しくして、座りましょう。

・正座や安楽座や椅子に座ってもいいです。

・右手人差し指で眉間を押さえます

・右手親指で右の鼻、薬指で左の鼻を押さえ、鼻の穴をふさぎます。

・鼻の穴ではなく、小鼻を押さえましょう。

・中指の力を緩め、左の鼻の穴を開きましょう。

・ゆっくりと息を吐いていきます。

・息を吐き切ったら、同じく左の鼻でゆっくり息を吸っていきます。

・息を吸い切ったら、中指で再び左の鼻の穴をふさぎます。

・今度は親指の力を緩め、右の鼻の穴を開きましょう。

・ゆっくりと息を吐いていきます。

・息を吐き切ったら、同じく右の鼻でゆっくり息を吸っていきます。

・息を吸い切ったら、親指で再び右の鼻の穴をふさぎます。

・何度か繰り返してみましょう。

まとめ

起こった時や、イライラした時は、肩が上がり吐く息、吸う息が強くなり浅い呼吸になります。

気持ちがゆったりしている時は、吐く息が穏やかな呼吸をしています。

そして、笑っている時は、吐く息が長くなります。

 

自然界を見ても、ゆっくり呼吸をする象や亀は長生きをし、呼吸の浅いウサギや猿は短命です。

 

❝早く急いで呼吸をすると寿命が短くなり、静かにゆっくり呼吸をすれば寿命が長くなる❞

というインドの聖者の言い伝えがあります。

 

毎日の生活で、気持ちに余裕があって、ゆったり穏やかな呼吸でいたいですね(^^♪

 

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m


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